けいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議会第18回総会


2019年6月12日(水)に、けいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議会第18回総会 および講演会(けいはんなプラザ、京都府相楽郡精華町)を開催しました。 総会では、松下正幸協議会理事長(パナソニック取締役副会長)をはじめ、 52名の出席者がありました。 議事においては、昨年度の活動と成果の報告に続き、 今年度は新たに公募研究を進め、WG活動を活性化させることや 大阪・関西万博への対応を検討することなどとした 今年度の活動方針・計画が承認されました。 議事に続いて特別講演として、NICT脳情報通信融合研究センター脳機能解析研究室 副室長であり、大阪大学招へい教授でもある安藤広志氏より、 「脳の多感覚情報認知メカニズムの解明に向けて」という題目でご講演を いただきました。クロスモーダル現象(視覚と味覚、視覚と聴覚など、 本来別々とされる知覚が互いに影響を及ぼし合う現象)について解説していただき、 また、けいはんなリサーチコンプレックスにおける研究開発の状況についても 講演いただきました。総会後の交流会では、共同研究に向けた情報交換や 意見交換が行われました。

松下理事長

NICT 安藤広志氏

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