けいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議会第9回総会



5月27日(木)に、けいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議会第9回総会 (けいはんなプラザ、ナイルの間)を実施し、総会議事及び平城遷都1300年祭 展示の紹介を行いました。

松下正幸理事長、西村知教副理事長、稲田修一近畿総合通信局局長、榎並和雅NICT 理事他、89名の参加者により、けいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議 会第9回総会が、松下理事長の開会挨拶で開始され、丸野進運営・研究部会長が 「運営・研究部会の活動報告・計画」の報告を、事務局幹事(高橋幸雄)が 「分科会活動報告・計画」の報告をいたしました。その後松下理事長を議長と して、平成21年度活動報告、平成22年度活動方針案、平成21年度決算、平成22 年度予算案、協議会役員変更案の審議が行われ、出席された会員及び事前に提 出された委任状により、すべての議案が承認されました。平成22年度も引き続 き、けいはんな情報通信オープンラボシンポジウム(12月大阪)、人材育成セ ミナーを開催するとともに、各ワーキンググループとも共同研究、実証実験、 標準化活動等を継続する予定です。新規に「映像コミュニケーションワーキン ググループ」の設置も承認されました。

第二部は、現在奈良で開催されている平城遷都1300年祭における関連技術の紹 介として、奈良県副知事による挨拶(代読)、(社)平城遷都1300年記念事業協会 による祭の紹介の後、平城遷都1300年祭なりきり体験館に出展する機関(JST笹田滋氏、 NAIST小笠原司教授、NICT井ノ上直己研究センター長)より、情報通信 技術を駆使した展示の説明がなされました。(財)関西文化学術研究都市推進機構は、 けいはんな学研都市にある研究機関からの展示を紹介しました。さらに、 祭のキャラクターであるせんとくんが登場し、会場を盛り上げてくれました。

現在、平城遷都1300年祭は大変注目を集めています。参加者からは、情報通信 技術により文化財がより身近に感じることができ、たいへん参考になったとい う感想をいただきました。総会後の交流会では、共同研究に向けた情報交換など が活発に行われました。

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過去の総会

注) 平成16年5月19日、協議会名称は、『CRLけいはんなオープンラボ研究推進協議会』から『けいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議会』に変更になりました。