昨年度、けいはんな情報通信オープンラボ研究推進協議会に2次元通信ワーキンググループ(主査:篠田裕之東京大学教授、幹事:張兵NICT知識創成コミュニケーション研究センター)を設立しました。
今後具体的な活動を行うために、このワーキンググループの下に、4つのタスクフォース(アプリケーション、方式、電磁環境EMC、システム)を設立いたします。広く会員の皆様に参加していただきたく同タスクフォース設立の趣旨、活動内容、目標等をご説明いたしたいと思います。
この2次元通信とは、電磁界をシート内部に閉じ込めて、PCや携帯端末などのモバイル機器をシートの上に置くだけで、高速伝送とともに電源供給も行える新しい伝送技術です。新たなアプリケーションやビジネスモデルの創出、新しい通信方式の開発、EMC問題の検討、シートやアダプター等のシステム開発を産学官連携で進めていきたいと思います。
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