ユニバーサルコミュニケーション分科会 概要


分科会の構成は、体制図をご覧下さい。

ユニバーサルコミュニケーション分科会

ネットワークを意識せず、言語や文化等の壁を越え、高度に利用できる生活環境を実現するユニバーサルコミュニケーション技術の研究開発を推進し、日本発の技術を創出し、国際標準に提案し、我が国の国際競争力の確保を目指す。
  • NICTの持つ豊富な言語資源と高度な言語処理を利用した、知識獲得・情報検索・質問応答・翻訳(支援)などの機能を持つ総合的な言語コミュニケーションシステムの研究開発。
  • 世の中に流通する映像、楽曲、書籍、辞書等から、信頼できる「知の情報」を取り出し、誰もが自在にコンテンツの創成・編集・流通等、多様かつ柔軟な利活用ができる生活環境の実現。

ユニバーサル&ロボットシティ専門委員会

ユビキタスミニタウンの実現に向けた、ユビキタスホームにおける生活実験の継続、及びユニバーサルシティ実証実験を推進する。

  • 最先端のユビキタス/センサーネットワーク環境において、ネットワークロボット相互接続実験の実施。ネットワークロボット要素技術、周辺技術の研究開発。
  • 一般生活者と共生するコミュニケーションロボットの研究開発。一般生活者をロボットが支援できるシーンの網羅的検討と、生活者支援に必要なコミュニケーション技術の抽出。
  • 時間的・空間的制約を越えて、技能を伝え・再現する技能伝達ロボットの研究開発。
  • ユビキタスホームを活用し、次世代ホームネットワークの実用化、普及促進、国際標準化に資する研究開発および実証実験。