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関西環境プラットフォームとは
- 概要
- (株)国際電気通信基礎技術研究所(略称:ATR)と(独)情報通信研究所(略称:NICT)が開発した、
様々なロボットサービスの実現に向けた実証実験環境です。室内外におけるロボットサービスの実現においては、
ロボットがサービスする場所ごとの環境情報(人々の位置・行動、混雑する時間帯など)を計測・蓄積・構造化すると共に、
これらの情報が様々なロボットサービスにおいて汎用的に提供されることが必要です。関西環境プラットフォームは
環境情報を階層的に提供することにより、ロボット開発者がサービスに応じてこれらの情報を組み合わせた
ソフトウェアを開発できるような実験環境として構築されています。
- 場所
- ユニバーサル・シティウォーク大阪と、NICTけいはんな研究所エントランス(関西環境プラットフォーム(けいはんな))に設置しています.
関西環境プラットフォーム(けいはんな)について
- 概要
- NICTけいはんな研究所エントランスに設置された関西環境プラットフォーム
(けいはんな)の外観を図 1に示します。
関西環境プラットフォーム(けいはんな)は来訪者や職員が行きかう環境で、
ガラス張りになっているため、天候の影響により、照明条件など測定環境が大幅に変動する
環境となっています。
この環境には、6台のLRF、16台のカメラ、および17台のRFIDタグリーダが設置されています。
また、ビル外部ではGPSによる測位が可能で、屋内外を通じたシームレスな人位置計測が
可能であります。
図1 関西環境プラットフォーム(けいはんな)の外観
- 利用申し込み方法
- 関西環境プラットフォーム(けいはんな)の利用を希望される方は、下記ページの利用申請書、研究計画書に必要事項を記入の上、下記問い合わせ先までお送りください。
申請先、問合せ先:
ネットワークロボットフォーラム 事務局
e-mail: nrf@scat.or.jp
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